THROW(スロウ)

モルトベーネから6月発売されたばかりのアッシュにこだわったカラー剤【THROW】 
※注)美容師さんにしか分からない内容です


美容師の中で(自分の中でもかなり)、話題沸騰中のカラー剤
最近こればかりで、多分アシスタントからは

(またかよ)


って思われてるハズ

でも、

いいんデス!(川平)


お客様には、いいものだけを提供したいから
営業後、アシスタントのカラー練習にて

ベースの既染部分は9〜13レベルのちょいムラ有りのイエローアンダー(表面毛先に黒染め歴有り)

  • 仕上がりイメージ
少しトーンアップで12レベルアッシュ


ここはスロウの出番!


しかし、

「トーンアップしながら一発で究極のアッシュは可能だろうか」

もちろん、ダブルカラーなら余裕なのだが今回はあくまでアシスタントのカラーの練習


カラー剤の配合を指定して、アシスタントが塗布

複雑なのは意味がない


「どれ使おうかな〜」



「アレ⁈、“BLUE”が無い!」


そうだった…

人気過ぎて欠品多数の中でも特に“BLUE”の納期が遅れてるんだったorz


「つーか、カラー剤が欠品なんてあり得ないでしょ(いい意味で)」



て事で、苦肉の策というか邪道と言うべきか


メーカーの枠を越えた禁断のコラボレーション!!(?)


  • レシピ
根元
モルトベーネ「スロウ」A/10
ミルボン「オルデイーブC8-BL」
3:1     6%

毛先(ハチ下内側)
モルトベーネ「スロウ」A/10
ミルボン「オルデイーブ」C8-BL
3:1     6%

毛先(ハチ上表面)
モルトベーネ「スロウ」A/10
ミルボン「オルデイーブC8-BL」
3:1     4.5%


ムラの部分を細かく塗り分けながら、じっくり放置……
じゃん!

シンプルな配合で、全体を均一な色にトーンアップ!


ただ、やはり物足りない

1、もっといい配合があったんじゃないか

2、トーンアップしながら、ワンメイクで究極のアッシュを求めることは可能なのか
 
3、てか、他メーカーのカラー剤混ぜてる時点でOUTなの?


今回は夜だし、照明だけでの見え方なので昼間に自然光で見てみたいです

↑いいわけ


モデルさんには、事前に伝えてあったのですが、

「今回はあくまでエピローグ。一ヶ月後さらなる高みへといざないましょう」キリッ

※こんな言い方はしてません


しかも、アシスタントのカラー練習なのに…



『早く次のカラーがしたい』


次回のカラーへ、気持ちが高まるのがTHROW

(多分、美容師さんも皆思ってます)


高まるぅー!!



TAKASHI KAWAI

河合崇志 静岡県浜松市半田山の美容室grasshair flower勤務 美容のこと、家庭のこと、好きなこと、ふと思うこと… できればマメに更新したいと思います 宜しくお願いします

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